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9月第5週: Platero 遠くサウジの地より毎回楽しく読んでいます。こっちに来てかれこれ2ヶ月近く経ちますが、 学生時代に旅行で行った周辺の国々(シリア、ヨルダン、イスラエル、トルコ、イラン…) と比べても、サウジはとても制約の多い国だなあと感じます。 もちろん私にとっての筆頭は酒。隣のカタールやバーレーンでは高級ホテルで酒が飲めます が、サウジはホテルも含め全面的に禁止です。スーパーでもBudweiserやAmstelなどのビール を売っていますが、小さくN/A(もちろんノンアルコールの略)と書いてあります。何かの間違 いで本物が置いてないかなあと一応眺めて見ますが、残念なことに今まで一度も見たことが ありません。当たり前ですね。大きなスーパーに行くと、ビールに加えて、発砲りんごジュ ースやら、白グレープジュースなんかがどっさりと置いてあり、いいかげんそんな生殺しみ たいなことは止めてくれと一人毒づきます。 それから忘れてならないのはお店がよく閉まる事。ご存知のようにイスラムでは1日に何回も お祈りをしますが、その度毎にお店が閉まってしまいます。朝のお祈りはあまり関係がないの ですが、日没と最後(日没から1時間半後)のお祈りは丁度買い物やレストランで食事をする 時間なので、うっかりすると30分ほど店の外で待ちぼうけです。買い物の途中でも追い出され てしまいます。レストランで食事中の場合は追い出されることはさすがにありませんが。 その他映画館など娯楽が無い…と挙げていくときりがありません。日本の生活に慣れきった私 にはなかなか障害の多いところですが、数少なく?楽しいと思うのは、いろんな国の人がいる こと。この国は外国人労働者がとても多く、特に今いる町は石油の町なので、イギリス、フラ ンス、インド、パキスタン、フィリピン、レバノン…といろんな国の人がいます。充実のサウ ジライフに向け、面白い人に出会えればいいかなと思っています。 ところで日本にいた時に、普段は見向きもしないのに1年に1回ぐらい無性にマクドナルドが食 べたくなる、なんてことがありましたが、こちらでも時々日本食が食べたくなります(マック と比べてごめんなさい)。日本料理というと醤油を思い浮かべますが以外に困るのは「だし」 です。醤油は韓国醤油なんかで代用できますが、だしは日本から持ってこないと手に入りませ ん。日本料理の真髄はだしにあり、というのが私の結論です。ちなみに私が持ってきて良かっ たと思っている食料ベスト3は1位勿論だし、2位 ほんとうふ(ハウス食品から出ている粉末と うふ)、3位 乾燥とろろいもです。特にドライフーズのとろろいもはとろろそば、やまかけな ど数多くのバリエーションが考えられ画期的なのではないかと思っています。なんだか軽薄な話が続いてしまいましたが、次回は深く深く哲学的な話が出来るように、楽しい 話でも集めて見たいと思います。 それでは | ||||||||||
9月第4週: おまっ茶
不思議の国ベルギー
ベルギーでは何語が話されているのか、うーん、何だっけ。
正解は“フランス語とオランダ語”です。過去の歴史で国の領
有権が変わるたびに、公用語も変わったという背景から複雑な
言語事情があるようです。しかし、英語も満足に理解できない
私にとって、混乱することは言うまでもありませんでした。で
も、言葉が分からないと旅行の充実度がガクンと下がります。
行く度にやっぱり勉強しようかなと思います。
ベルギーの人はとても親切で優しいなと思いました。何か困
っていると「どうしたの」と聞いてくれるし、わからないこと
を聞くときちんと教えてくれました。軽くあしらわれるという
ことがなかったように思います。また、どこの国でもひったく
りや置き引き、スリが多いと言われますが、今回の旅行で危な
いかなと思うことは、ほとんどなかったように思います。(運
が良かっただけかもしれませんが)ただ、ホテルから国鉄の駅
までに行く道がアラブ系の人が多く住んでいて、暗くなってか
らは通れないと思いました。旅行者にとってとても旅をしやす
い国だと思います。
ブリュッセルでは王立美術館や楽器博物館、サンカントネー
ル博物館、オルタ美術館や雑貨屋巡りに行きました。中でも楽
器博物館は言葉が分からなくても大丈夫なところです。館内を
ヘッドフォンをしてまわるのですが、古い楽器や民族楽器が展
示されていて、その前に立つとその楽器の音色がどういう仕掛
けだか分かりませんが流れてきます。楽器というものをこうい
う方法で紹介する感覚に出会ったことがなかったので驚きまし
た。
ほんの僅かな期間の旅行ではその国を知ったことにはなりま
せんが、何かしら触れてくることができると思います。今回は
あまり下準備もせずに出かけていったので、アルデンヌ地方の
古城巡りに行くことができなかったり、見逃したスポットがた
くさんあったと思います。でも、日常から思いっきり離れて異
国の地に立ち、自分たちのペースで「ああでもない、こうでも
ない」と言いながら覗いて来ることができ、またいい思い出が
できました。ベルギー一国だけで行くのはちょっともったいな
い気もするので、そのうち今回見逃したところを、またどこか
にいくついでと言っては失礼ですが、行きたいなと思います。
さて、次回はどこに行くことか。
そうだ、今ベルギー出身のマグリットの絵画展が、名古屋市 美術館で開催されています。実はマグリットの絵を観に美術館 に行ったのですが、マグリットの展示スペースは空っぽでした 。まさか日本に来ているとは。ベルギーで観た方が安くて人も 少なくてゆっくり観られるのに。ちょっと残念です。
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9月第3週: おまっ茶 「さあ、今年の夏はどこへ旅行に行こうか、そろそろ行き先を 決めないとね。」と半ば恒例の話になりました。突然だけど「 ベルギーは?」と3人の意見が一致しました。たまたま3人と も“世界ふしぎ発見”(TBS系列のテレビ番組)でベルギー の回を観ていたという単純な理由ですが。今、思えばワールド カップの予選リーグで日本の初戦はベルギーだったことをみな さんは覚えていますか。だからいろいろな番組でベルギー特集 が組まれていた時期でした。とにかくこの“世界ふしぎ発見” を観たことですっかり予習をした気分になり、行ってしまえば 何とかなるさ、といういつものノリで日本を旅立ちました。そ こで今回と次回の2回分を使って、ベルギー旅行について書か せていただきます。お付き合い下さい。(というよりもとわに 氏に書いてと言われたのですが…) 満腹三昧の日々
食事に関して毎回あまり期待せずに出かけます。今回は往き
の機内でツアーを連れた添乗員さんに声をかけられ、「ベルギ
ーに行きます」と言うと添乗員さんが「ベルギーは食べ物が美
味しいよ」と教えてくれました。それを聞いて俄かに期待が膨
らみました。慌てて鞄の中からガイドブックを取り出しよく読
んでみると、ベルギー料理はフランス料理の影響を受けつつも
、独自のものがありなかなか食通の国だと書かれていました。
驚きでしたが、ベルギーと言えば小便小僧、ベルギーワッフル
、チョコレートくらいと思っていました。実際足を踏み込んで
みるとなかなか面白く、食べ物も美味しく私たちの旅行には珍
しく食い倒れ珍道中になりました。
25日…ベルギーと言えば忘れてならないのはチョコレート
!ベルギーのことをあまり知らなくても、《ゴディバ》の名前
くらいは聞いたことがありませんか。ベルギーを代表するチョ
コレートと言えばプラリネ(Praline)という詰め物が
された一口大のチョコレートをさします。どこのチョコレート
店もグラム単位で量り売りされていて、何十種類もある中から
一粒一粒選んで買います。中の詰め物はバタークリーム、ガナ
ッシュ、アーモンドやヘーゼルナッツのペーストなど作り手ご
とに趣向を凝らしたものばかりです。とにかくいろいろなお店
のいろいろな種類を食べて、何が美味しいか見つけることです
ね。時々顎(あご)が外れそうなくらい超甘いものもあります。
28日…アントワープでまた美味しいものに出会いました。 ベルギー名物料理でまだ食べていないものは牛肉のカルボナー ド(Carbonnades de boeuf)牛肉のビー ル煮です。多分角切りの牛バラ肉を軽く炒めてから黒ビールで 軟らかくなるまで煮込んで、ブラウンソースで仕上げたのだと 思います。甘いような辛いような、ちょっととろみのあるソー スに馴染んだ牛肉の煮込みでした。くどいかなと思いつつも、 これまた食が進む逸品でした。あとは中華野菜炒めとマッシュ ルームのオムレット。奇妙な中華鍋から直接食べている人が何 人かいて、お店の人に片言の英語で「あの人は何を食べている の」と聞いたら「これだよ」と教えてくれました。来てみてび っくり、こんなヨーッロッパの国でアジアンチックなものが食 べられるなんて。唐辛子がぴりりと利いて、おまけにタイ米ら しきご飯までついていました。すっかり忘れていたご飯の味に しばし浸ってしまいました。でも、しっかりパンも食べました が、この胚芽が入っていた丸いパンも美味しかったです。美味 しいを連発している私たちの傍らを、日本人観光客が「美味し そう」と羨ましそうに通り過ぎていきました。ますます幸せな 気分になったことは言うまでもありません。
29日…フライドポテト(アメリカではフレンチフライ)を
知らない人はいないと思いますが、ベルギー生まれだというこ
とを知っている人は殆どいないでしょう。まだ、食べていなか
ったのでお店で買って食べました。ベルギーではフリッツ(F
rites)と呼ばれマヨネーズをつけて食べるのが一般的だ
と言われていますが、好みは様々でいろいろなものをつけて食
べるようです。フリテリーと呼ばれる揚げたてのフリッツを売
るお店のものが美味しいです。ただ、どんな料理にも必ずと言
っていいほど付け合せとしてフリッツは登場します。でも、こ
の日に食べた揚げたてフリッツはかなり美味しかったです。こ
の日は珍しく歩き回ってあちこち見て廻ったために、美味しい
ものを食べることができませんでした。でも、スーパーに買出
しに行き、友達推薦のアップルマンゴーを食べました。日本で
もちょくちょく見られるようになりましたが、こちらのものは
大きくて安い!1個200円くらいで買えます。 | ||||||||||
9月第2週: m & m
こんにちは!残暑がまだまだ厳しい今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?この
交換日記も1年を迎えたそうで、おめでたいですね♪10月に開催されることになったオフ
会には私も参加させていただきます。普段、ネット上でしか知らない皆さんにお会いでき
るのは私自身初めての経験ですし、とても楽しみにしています。当日は、できるだけ多く
の皆さんとお近づきになりたいですね。私は名古屋市在住ですが、参加される皆さん、特
に遠くからいらっしゃる方は、どうかお気をつけて☆ | ||||||||||
9月第1週: もとわに
先週は「イチ」君にいろいろと書いてだいて・・・、ありがとうございます。
『以前もとわに氏が英語のサイトを何食わぬ顔で読んでいたのを思い出しました』と、
イチ君は書いていますが、カナダから帰ってしばらくたち、英語に接する機会がほとんど
なくなった今となっては、遠い昔の記憶のようになってしまいました。
9月になり、この「交換日記」も1周年になりました。皆さんの理解と支援があって
できたことです。大変感謝しています。より一層皆さんの表現の場として、意見交換の場
として活用していただけたら幸いだと思います。 |